2022年、夏の甲子園(第104回全国高校野球選手権大会)が8月6日(土)に開幕しますね。
今年の夏は甲子園でどんなドラマが観られるのでしょうか。
そして、優勝の栄冠はどのチームに輝くのでしょうか。
ということで、今回はズバリ、2022年夏の甲子園優勝候補はどこなのか予想しました。
甲子園2022年夏の優勝候補は?
今年もコロナ禍の中で行われる全国高校野球選手権ですが、今大会は久しぶりに開会式には登録選手全員がマスクを外しての参加が予定されています。
球場への入場制限もなくなり、以前の真夏の熱い甲子園のにぎわいが戻るのではないでしょうか。
メディア等での優勝候補はどの高校でしょうか。
いくつかご紹介していきたいと思います。
大阪桐蔭(大阪)
大阪決勝:大阪桐蔭7-0履正社(終了)
履正000 000 000=0
桐蔭001 411 00X=7
※大阪桐蔭は2年連続12度目の優勝。7戦7発54得点、1失点で甲子園へ
※ https://t.co/2GhuiLd7Qf pic.twitter.com/XA2JIogUh2— ふくださん (@fukudasun) July 30, 2022
2022年、春のセンバツ優勝校の大阪桐蔭。
春夏連覇を狙う大阪桐蔭は、ドラフト候補と目される注目選手が多くいます。
投手陣の選手層も厚く、打撃陣も盤石の布陣でまさに優勝候補の筆頭といった感じです。
大阪大会の決勝も、履正を相手に7-0と完勝で勢いそのまま甲子園に乗り込んでくるでしょう。
智辯和歌山(和歌山)
和歌山大会15日目決勝は智辯和歌山が桐蔭に7対2で勝利。5大会連続26回目の甲子園出場を決めました。桐蔭は旧制和歌山中時代を含め36年ぶり21回目の全国大会出場ならず。しかし、矢野監督が話していた「打たれてもビビらず攻めていく。点を取られても次の失点を与えない」を高野投手らが遂行しました。 pic.twitter.com/HelWFRYthR
— 高校野球和歌山大会 (@telewaka_bb) July 29, 2022
2021年夏の甲子園の優勝校、智辯和歌山。
優勝候補として大阪桐蔭と両翼の関係にある智辯和歌山ですが、春の近畿大会決勝では大阪桐蔭との直接対決を制して優勝しています。
選手層の厚さも大阪桐蔭に負けておらず、やはり優勝は『智辯和歌山か大阪桐蔭か』との声が大きい気がします。
京都国際(京都)
京都国際が2年連続甲子園 エース森下瑠大が決勝弾&1失点好投「彼と心中した」小牧監督/京都 https://t.co/ungLGqQbpq
— ふくださん (@fukudasun) July 27, 2022
昨夏のベスト4、京都国際高校。
春のセンバツでは、コロナ禍の影響で悔しい出場辞退となったこともあり、この夏にかける思いも強いはずです。
森下瑠大投手と平野順大投手の2枚看板で、対戦相手に得点の隙を与えないゲーム運びをしトーナメントを勝ち上がってくるのではないでしょうか。
大阪桐蔭や智辯和歌山を倒す力は十分にあると思います。
福岡国際大付(福岡)
春8強の九州国際大付、6年ぶり夏の甲子園 筑陽学園に1-0#西スポ #西日本スポーツhttps://t.co/GCrkoHcqwH
— 西スポ (@nishispo_online) July 28, 2022
九州の雄、九州国際大付。
春のセンバツではベスト8でしたが、雪辱をはらすべく技巧派左腕と世代トップクラス捕手のバッテリーで優勝を目指します。
打撃陣にも一発がある選手がいて優勝に手が届くチーム力だと思います。
有力校の注目選手は?
有力校のそれぞれの注目選手をご紹介していきます。
大阪桐蔭
前田悠伍(投手・2年)
2年生でありながら大阪桐蔭の実質的なエース、前田悠伍選手。
球速、変化量、制球力とどれをとっても高水準で投げミスをほとんどしない、非常に完成度の高い選手だと思います。
ストレート、スライダーを軸に安定した投球をするプロも注目の左腕ですね。
松尾汐恩(捕手・3年)
前田悠伍投手とのバッテリーを組む松尾汐恩選手。
センバツ以降の公式戦でも本塁打を放ち、見た目の体格以上にパワーがあります。
実は、遊撃手出身で本格的に捕手を始めたのが高校1年生の秋ということです。
その経験からか守備はフットワークが軽く、スローインも鋭いソフトバンクの甲斐拓也選手のようなプレーヤーだと思います。
川原嗣貴(投手・3年)
川原嗣貴選手は、長身から放たれる角度のあるボールを武器に3年生最後の夏もエースナンバーを任されました。
安定感を取り戻して球威も向上、投球にも凄みが出てきたと思います。
海老根優大(中堅手・3年)
鬼のような強肩と俊足をもつ超高校級の身体能力が武器の海老根優大選手。
調子がいい時の打球の飛距離と対空時間は、世代屈指のバッティングではないでしょうか。
丸山一喜(一塁手・3年)
丸山一善選手は、長打力はないものの、春のセンバツでは大会タイ記録の8打席連続安打を放つなど非凡なバッティングセンスの持ち主。
広角に打ち分ける技術もあり、だげきは状況に応じた柔軟さを持っています。
智辯和歌山
武元一輝(投手・3年)
武元一輝選手は、高校球界を代表する二刀流プレーヤーです。
投手としては、最速148キロのストレートを軸にカーブやスプリットを織り交ぜ投球の幅が広い印象です。
打者としてもスイングの強さに加え対応力もあり、投打にスケール感が圧倒的な選手です。
塩路柊季(投手・3年)
武元一輝選手を押し退けてエースナンバーを背負うのが、塩路柊季選手。
140キロ超の速球を投げる本格派右腕で、ストレートでも変化球でもストライクを取ることができ安定して試合を作れる投手です。
武元選手との二枚看板で、2年連続優勝狙うためのキープレーヤーになります。
渡部海(捕手・3年)
智辯和歌山投手陣とバッテリーを組むのが、渡部海選手。
昨夏の大会では2年生ながら正捕手として優勝に大きく貢献してます。
連覇を狙う今大会でもマスクをかぶり、テンポのいいリードで投手陣の投球を演出します。
打撃においても一発があり、相手チームにとっては嫌な選手ではないでしょうか。
京都国際
森下瑠大(投手・3年)
森下瑠大選手は、今年の高校生左腕を代表する投手です。
140キロ超のストレートにスライダーやチェンジアップなどコーナーに自在に投げ分け、そう簡単には点を取られない絶対的エース。
自分でも流れを変えることが出来る打撃も持ち合わせています。
平野順大(投手・3年)
平野順大選手は、抜群のストレートを投げる右腕でストレートの球質だけならチームメイトの森下瑠大選手をしのぐと言われてます。
制球に安定感が増せば、森下投手とのニ枚看板で京都国際を打ち崩すのが難しくなるでしょう。
福岡国際大付
香西一希(投手・3年)
春のセンバツでベスト8の立役者、香西一希選手は技巧派左腕。
抜群の制球力でカーブ、チェンジアップ、スライダーを両サイドに散らし、球速がそこまでないストレートを一段と早く見せる投球術がすばらしい選手です。
今大会は春のセンバツ以上の成績を残せるか香西一希選手の投球に注目したいですね。
野田海人(捕手・3年)
香西一希選手を巧みにリードするのが、野田海人選手です。
打撃力はないものの、捕ってよし投げてよしの投手からすると頼りになる女房役。
フィールディングの出足も抜群で捕手としての守備力はトップクラスだと思います。
佐倉侠史郎(一塁手・2年)
佐倉侠史郎選手は、まだ2年生ですがその長打力は目を見張るものがあります。
目の覚める衝撃的なインパクトの強さ、打った瞬間にホームランとわかる圧倒的な飛距離は怪物級かもしれません。
一発が怖い将来期待の注目選手です。
黒田義信(中堅手・3年)
黒田義信選手は、まさに走攻守がそろったハイレベルな外野手になります。
50メートル6秒0の俊足に遠投110メートルの強肩、打撃も21発超の本塁打を放つプロも注目の選手です。
今大会でさらに全国に名前を知らしめる活躍を期待したいですね。
優勝予想とネット上の声は?
優勝予想のネット上の声をまとめてみました。
やはり大阪桐蔭ですね。
こちらも大阪桐蔭。
その大阪桐蔭に春の近畿大会決勝で勝った智弁和歌山w
この2校が甲子園の優勝候補筆頭ですね。— たまき (@NrBwd) July 30, 2022
智辯和歌山と大阪桐蔭の2校。
大阪桐蔭が甲子園優勝候補の筆頭で間違いないな。前田ー松尾のバッテリーは大学・社会人レベルで通用しそうw
— money__lion (@money__lion) July 30, 2022
大阪桐蔭、強いですね。
下馬評はほとんど大阪桐蔭の圧勝です。
今年の京都国際はセンバツ優勝候補に名前が挙がるもコロナで辞退。
更には武田君の退部、森下君等主力のコロナ後遺症が尾を引いてチーム状況が上がらなかった。
それでも夏にしっかり仕上げてきた。
ここまで報われなかったのも夏の甲子園優勝への伏線だと思う。京都代表として頑張ってください⚾️ pic.twitter.com/0bADL4SYDX
— k a z u m a (@kazutan__1220) July 27, 2022
京都国際にも期待したいです。
甲子園の優勝予想でもしようか〜
大本命 大阪桐蔭
対抗 智弁和歌山
大穴 京都国際今年は近畿のレベルが高すぎる。ここの子らが全員阪神タイガースに来たらいいのに、と思わされるレベル。
— トラッキー (@ToranoTigers) July 29, 2022
大本命:大阪桐蔭
対抗:智辯和歌山
大穴:京都国際
なるほど。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、甲子園2022年夏の優勝候補を予想!プロも注目の選手が目白押し!と題してお届けしました。
今回あげた高校以外にも、九州国際大付や近江などジャイアントキリングを起こす力を持ったチームもいます。
勝負の世界は、何が起こるかわかりませんからね。
いよいよ、今年も高校球児たちの熱い熱戦が幕を開けます。
どんな感動的なドラマが待っているのでしょうか。
本当にワクワクしますね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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