こんにちは、Take-Cです！
私の住んでいる広島県の有名なグルメと言えばやっぱり『お好み焼き』です。
最初に断っておきますが、皆さんがもし「広島風」って枕詞なんてつけたら広島県民から怒られますよ。
広島県民からしたら、私たちが普段食べているものが『お好み焼き』であって、大阪の『お好み焼き』は、また別の食べ物という認識だからです。
なので広島では逆に、大阪のものを『大阪風お好み焼き』って呼んだりします。
そんな広島のソウルフードである『お好み焼き』。
観光や仕事で広島へきた際に、お店選びに役立つように中心街の中区でおすすめのお店を３店ご紹介していきたいと思います。
広島市中区で人気のお好み焼店３選！
広島県は、10万人当たりのお好み焼き屋の件数がダントツ全国１位です。（41.48軒）
ちなみに２位は徳島県（17.65軒）、３位が愛媛県（16.92軒）で大阪は意外にも９位（12.19軒）なんですよね。
そんなダントツ全国１位の広島県で、最もお好み焼き屋が密集しているのは中区になります。
では、中区のお好み焼き屋の名店３店をご紹介していきましょう。
お好み焼き じゅにあ
ずっと食べたかった、「じゅにあ」のお好み焼き。広島来たらこれ食べなきゃ帰れない(о´∀`о) 相変わらず美味しかったー！さて、東京帰ります。 pic.twitter.com/GXJ1lDgLSb
— 佐野美樹 (@sanomiki) April 18, 2014
まず最初にご紹介するのは、広島市の中心街のアーケドすぐ側にあるこちらのお店『お好み焼き じゅにあ』さん。
店内は１階のカウンターに席が８席のみで決して広くないですが、常連客や観光客でいつも満員の人気店。
もちろん『お好み焼き』も美味しいのですが、私がこちらでおすすめするのは『府中焼き』です。
『府中焼き』と言うのは、広島県東部にある府中市が発祥とされる『ご当地お好み焼き』でB級グルメとしても有名ですよね。
何が普通の『お好み焼き』と違うのかと言うと、豚バラ肉の代わりに牛や豚のひき肉ミンチを使う点です。
『府中焼き』を作る際に、牛や豚のひき肉ミンチから出た脂でお好み焼きが鉄板の上でパリッと揚げらたようになるのが特徴です。
麺がパリパリでキャベツが蒸され甘味たっぷり、熱々の鉄板でヘラで食べるともう最高です！
マスターも程よくフレンドリーで、お店の雰囲気もよく人気の理由がわかります。
広島の中心街にあり行きやすいと思うので、観光で来られた際は是非行ってみていただきたいお店になります。
基本情報
場所／広島県広島市中区立町３−２１
連絡先／082-247-1033
営業時間／12：00～14：00・18：00～22：00（日曜日は夜のみ営業）
お休み／月曜日
お好み焼き ロン
つぎにご紹介するお店は、こちら『お好み焼き ロン』さんです。
こちらは、広島の繁華街に建つお好み焼き屋のみが二十数店舗も入っている有名なビル「お好み村」の中にあります。
観光客も多く外国人にも人気のこのお店でおすすめは、広島のもう一つのグルメでもある牡蠣が入ったお好み焼きです。
私は牡蠣が大好きなんですが、熱々の鉄板でソテーしたぷりっぷりの牡蠣が乗ったお好み焼きは、何度食べても絶品です。
ソースが甘口と辛口の２種類あり、食べ比べ出来るのもうれしいサービス。
ただ、観光客向けというのもあってちょっとお値段が・・・
それでも広島のグルメが一度に味わえる『お好み焼き』は、一回食べてみる価値ありです。
基本情報
場所／広島県広島市中区新天地5-13-3F
連絡先／082-245-8355
営業時間／11：00～14：00・17：00～22：00（土・日曜日は11：00～21：00）
お休み／水曜日
お好み焼き がんちゃん
最後にご紹介するのは、広島一の飲み屋街「薬研堀通り」にある『がんちゃん』さん。
こちらで是非みてもらいたいのが、熟練されたお好み焼きが出来上がるまでの芸術と言っても過言ではない技です。
その過程を目にしたら「あれがこんなになるんだ！」ときっと驚きますよ。
その職人技で焼かれた『お好み焼き』は、味も言う事なし！
ボリュームがありますが、大葉のアクセントもいい感じでペロリといけちゃうくらい美味しいです。
飲む前に食べるもよし、飲んだ後に食べるもよし、どちらでもおすすめのお店になります。
基本情報
場所／広島県広島市中区薬研堀７−１６
連絡先／082-249-0646
営業時間／18：00～1：30
お休み／火曜日
広島と大阪の『お好み焼き』の違いはなに？
広島のと大阪のお好み焼きはよく比較されることが多いですよね。
私の個人的意見ですが、どちらも文字通りお好みで焼く美味しい『お好み焼き』と言う同じ呼び名の別の食べ物だと思ってます。
- 広島の『お好み焼き』 生地を薄くクレープの様に敷いて焼き、その上にキャベツの千切りを山盛り乗せ、細もやし、天かす、イカ天、薄くスライスされた豚バラ肉等の具材を乗せます。しばらく焼いたらひっくりかえし薄い生地がフタのようになり具材に熱が入るので、鉄板で別に炒めたそばｏrうどんの上にその具材を乗せます。最後に卵を鉄板の上に割って、その上に乗せて焼き最後にひっくり返して焼き上がりです。 食べる前にソースを塗り、青のり、青ネギ、ゴマ等をのせて完成です。広島では、鰹節をかけることは少ない気がします。 このようにして作った広島の『お好み焼き』は、具材が層のように重なった形になります。
- 大阪の『お好み焼き』 生地をつくって、その中に細粗みじん切りにしたキャベツ、卵、青ネギ、天かす等を入れよくかき混ぜます。豚バラ肉は、生地に一緒に入れる場合や生地を焼く際に乗せる場合があります。 良くかき混ぜた後に、鉄板で両面を焼いてソース塗り、青のり、かつお節等を乗せて完成です。
どうですか、違いわかりましたか。
使用材料はほぼ同じですが、賛成までの焼き方にずいぶんと差があるでしょう。
私が、ふたつは別の食べ物って言うのがお分かりになられましたか？
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、広島市中区で人気のおすすめお好み焼店！本場で食べるなら絶対にここ！と題して美味しい『お好み焼き』が食べられるお店をご紹介してきました。
地元のおばちゃんが営んでいるお店やチェーン展開しているお店など、今回ご紹介したお店以外にも多くのお好み焼き屋が競合する激戦区の中区になります。
そんな中から皆さんも、自分のお気に入りのお店を探していただけたらと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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