こんにちは、Take-Cです!
春の陽ざしが気持ちいい季節になってきましたね。
天気がよくてお出かけ日和だと、コロナを忘れて思わずどこかへ外出したくなります。
特にうちみたいに小さい子供がいるご家庭なら、家に一日中こもっているなんてストレスが溜まりそうで子供もかわいそうですよね。
そこで今回は、私の住んでる広島市にある小さい子供でも楽しめる広島市安佐動物公園を人気の動物と一緒にご紹介していきたいと思います。
お出かけ前に安佐動物公園の見どころを是非チェックしていただけたらと思います!
小さい子供でも楽しめる安佐動物公園で大人気の動物をご紹介!
広島市安佐動物公園は、広島市街地から少し離れた場所にあります。
広島の観光地である広島平和記念公園からだと、車で30分ほど北に走った山の中で動物たちは飼われています。
公共の交通機関の場合は、バスとアストラムライン(広島にあるタイヤで走る無人電車のような乗り物)を利用することで約1時間ほどで行くことができます。
今回ですが、基本的には園内の順路に沿って人気の動物をご紹介していきますね。
では、さっそく最初の動物をご紹介します。
アヌビスヒヒ(哺乳綱 霊長目 オナガザル科)
広島安佐動物園の入り口をくぐるとまず目に入ってくるのが真正面にある巨大なヒヒ山です。
ここにいるアヌビスヒヒですが、エジプト神話に出てくるアヌビス神に顔が似ていることから名前が付けられたそうです。
ここではたくさんのアヌビスヒヒたちが生活していて、よーく見ると赤ちゃんがお母さんにしがいついているのが見れたり、時にはエサの取り合いをするのガチの喧嘩などを見ることができます。
たまに喧嘩してできたケガなのか、痛々しい傷を負ってるヒヒがいたりします。
個人的にはここはかなり好きなポイントで、長時間ヒヒたちの行動を見ていても色んな表情をみせてくれるので飽きません。
ただし、ちょーっと臭いが…
いずれにしても、一番最初に見れる動物なので子供たちもテンションあがると思います!
アミメキリン(哺乳綱 偶蹄目 キリン科)
次にご紹介するのは、結構王道な感じですがアミメキリンです。
安佐動物園では来園者により楽しんでもらえるように数年前から展示に工夫を加えてきてます。
その一つが、こちらのアミメキリンの観察用に作られたキリンテラスです。
キリンテラスって何?って感じですが、要は飼育場所との高低差を利用してキリンの目線と同じ高さで観察できるテラスです。
このキリンテラスで観ていると、餌を食べる時に見えるキリンの舌が青紫色でとても長いってことも見えちゃったりします。
キリンって首だけじゃなく舌もとっても長くて、40~45cmもあるって知ってましたか!
首のながーいキリンと同じ目線に立って観てると、コミュニケーションが取れるか試したくなっちゃいます。
サバンナゾウ(哺乳綱 長鼻目 ゾウ科)
こちらも動物園の王道、ゾウさんです。
やっぱり、お耳が大きくお鼻のながーいゾウさんは子供たちにとって人気の動物ですよね。
動物園に来た!って感じがしますもん。
さて、安佐動物公園で観ることができるゾウは実は2種類います。
よく言われるアフリカゾウの1種がこのサバンナゾウになるのですが、実はマルミミゾウももとはアフリカゾウと思われていました。
しかし近年、DNAが分析された結果、別の種類と言う説が有力になったため安佐動物公園では2種類というかたちで分けて数えられています。
その安佐動物公園で観ることができるマルミミゾウですが、とっても珍しいゾウさんでなんと日本にたったの2頭しかいないんです!
それがここ安佐動物公園とお隣の山口県美祢市にある「秋吉台自然動物公園サファリランド」だけなんです。
そう言われると、ちょっと観たくなりませんか。
安佐動物公園に来てサバンナゾウとマルミミゾウの違いを探してみるのも面白いと思いますよ!
テンジクネズミ(哺乳綱 齧歯目 テンジクネズミ科)
こちらのテンジクネズミは、園内に動物たちと触れ合える『三井のリハウス ぴーちくパーク』で出会える動物です。
テンジクネズミってペットとしても人気の俗にいうモルモットですね。
ペットとしても人気のテンジクネズミのおすすめは、やはり実際に膝の上に抱いて撫でてあげれることです!
残念ながら、新型コロナウィルスの影響で現在はふれあいイベントは休止されてますが、以前はふれあいイベントとしてこのかわいいテンジクネズミちゃんたちを触ることができました。
実際にうちの子供たちも膝の上で撫でてあげて「かわいい~!」ってすっごく喜んでました!
この『三井のリハウス ぴーちくぱーく』ですが、他にもヤギやヒツジ、ミニブタにも触れ合うことができ、ポニーに乗る乗馬体験もできます。(※新型コロナウィルスの影響で現在は中止)
夏には子供たちが水遊び出来る水場も設置されているので、小さいお子さんがいるご家族ならこのエリアだけで一日遊べるのではないでしょうか。
ライオン(哺乳綱 食肉目 ネコ科)
最後にご紹介するのが、百獣の王ライオンです。
多くの動物園で飼育されているライオンですが、こちらの安佐動物公園でも観ることができます。
しかし、キリンのところでも触れましたが、このライオンを観察する際にも見せ方に工夫を加えてあるわけです。
それが、レオガラス。厚さ数センチのガラス1枚隔てたところの目と鼻の先でライオンを観ることができ迫力満点です!
以前はレオガラスの目の前で行われる、レオガラスお食事タイムと称してエサやりの時間があったのですが、こちらもコロナの影響で現在中止となってます。
本当、早くコロナがなくなってくれればいいのにと切に願います。
入園料金・駐車料金・利用サービス
- 入園料:大人510円、子供170円(高校生および18歳未満)※中学生以下は無料、シニア170円(65歳以上)
- 駐車場:軽普通自動車450円、大型車両1,400円 (駐車台数:1200台)
- ベビーカー、車いす、電動シニアカーの貸し出しあり ※数に限りあります。
- コインロッカーあり ※数に限りあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
新型コロナウィルスの影響で楽しいイベントが中止になったりしてますが、ここでご紹介した動物たち以外にもまだまだたくさんの動物が安佐動物公園にはいますので、いろんな発見ができると思います。
コロナ感染対策として園内には消毒液が設置してある場所がたくさんありますので安心して観て回ることができますし、有料ですがベビーカーの貸し出しもされてますので、小さいお子さんがいらっしゃる家庭でも移動など問題ありません。
食事が出来る場所としては、食堂・喫茶店が2店舗のみとなっていますので、天気がいい日にはお弁当を持ってお出かけするのがいいかもしれませんね。
小さい子供から大人まで楽しめる見どころいっぱいの安佐動物公園。
是非、一度行かれてみてはどうでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
場所・連絡先
広島市安佐動物公園
〒731-3355 広島市安佐北区安佐町大字動物園
TEL:082-838-1111(代)
FAX:082-838-1711
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